コオロギバターサンド
料理系Vtuber琲煎まきさんに作っていただいた昆虫レシピ。コオロギシュガーバターをコオロギクッキーで挟んで頂く贅沢な一品です。Youtubeチャンネル「エスプレキッチン」で動画も公開中。
目次
2020/05/20に無印良品ネットストアで「コオロギせんべい」が先行発売されますね。コオロギせんべい…昆虫食を知らない方にとっては強烈なパワーワードのように感じてしまうかもしれませんが、高タンパクで香りも良く、出汁としても活用できるコオロギは、せんべいと相性の良い食材です。実際にYouTubeに昆虫レシピを投稿している「しりしりにんじんさん」がbugoomのコオロギパウダーを使ったお煎餅を作ってくださいました。そこで今回は、ご本人もとても美味しいと絶賛しているコオロギせんべいの作り方をご紹介したいと思います。
ボウルに上新粉・コオロギパウダー・塩こしょうを入れたら、水をまんべんなく回し入れていきます。動画では箸を使っていますが、ヘラや杓文字(しゃもじ)、スプーンを使うと切り混ぜやすいです。注意点としては、一気に水を流し込まないこと。水を一気に入れると、生地がダマになってまとめにくくなってしまいます。生地をまとめるまでの要領は、別の記事でご紹介したコオロギうどんと同じですね。
一塊にまとまってきたら、次は生地を沸騰したお湯で茹でます。5分ほど茹でたら、まな板で平たくして4~5cm角にカットしましょう。カットし終えたら、麺棒を使って薄く伸ばします。この時点で煎餅の形が決まりますので、好みの形になるよう調整しておきましょう。その後、風通しの良いところで2日ほど乾燥させます。
生地が乾燥して、ある程度硬くなったら油で揚げます。こんがりキツネ色になるったら、醤油とみりんを5:5で割ったタレをコオロギせんべいの両面に塗って完成です。
乾燥に時間がかかりますが、その他の手順はわりと簡単ですよね。コオロギパウダーが1袋(100g)あれば作れることができますので、この機会に試してみてはいかがでしょうか?パウダーの配合量やタレの味を変えて食べ比べてみるのも面白いですよ。ぜひお試しくださいませ。
関 幸祐(せき こうすけ)
bugoom online shopの運営者・bugoom大名1号店のストアマネージャー。栄養価や安全性にこだわった世界各地の食べられる虫を集めて販売中。