clock2 投稿日:2019-09-13 見て楽しい、食べて美味しい!お酒と楽しめる昆虫食

目次

実はお酒に合う昆虫食

昆虫食を罰ゲームに使用した経験がある方は、食べた人の「あれ、ウマイ・・・ウマイぞこれ!」といったリアクションを見たことがあるのではないでしょうか。

見た目のインパクトから抵抗があるという方が多いですが、実は昆虫食は美味しく食べられる食材で、酒の肴にもピッタリなんです。

そこで今回は、どのお酒がどの昆虫と合うのか、実際に食べてみてベストマッチだったものをご紹介したいと思います。

ビール+スーパーワーム

ビールに合う昆虫食

真夏の暑い時期、どうしても飲みたくなるのが冷えたビール。

ほどよい苦味とのどごしが楽しめるビールは、濃い味の食べ物との相性が抜群です。

濃い味の昆虫食といえは、揚げ物のようなサクっとした食感と、ナッツのような香りが楽しめるスーパーワームがベストマッチ!

他の虫のように顔や手足が無いので、見た目の抵抗が少ないのもポイント。マヨネーズやケチャップ、チリソースを用意しておけば、気分で味を変えられるのでオススメです。

スーパーワームと相性が良いのはビールだけではなく、ハイボールやチューハイなど他の炭酸系アルコールとも合いますよ。

この病みつきになるベストマッチ感、ぜびぜびお試しあれ!

焼酎+タランチュラ

焼酎に合う昆虫食

焼酎に合うつまみを考えた時に「あたりめ」や「うるめいわし」など海の乾き物が思い浮かびますよね。そんなアナタには、乾燥タランチュラがおすすめ。

見た目のインパクトはすごいですが、実は魚介に近い味を持っていて、脚はエビ、お腹の部分はカニ味噌に近い風味がするといわれています。

強力な毒を持ったイメージが強いかと思いますが、致死性の毒は持っておらず、加熱によって無害化します。

乾燥タランチュラは加熱による乾燥処理がなされているので、安心して食べられますよー。

日本酒+昆虫パウダー

昆虫食に合う日本酒

日本酒がお好きな方は、旨味成分をたっぷり含んだ昆虫で「出汁割り」を楽しんでみませんか?

出汁割りといえば、一部の立ち飲み屋などで楽しめるお酒のことで、日本酒をおでんの出し汁で割って作ります。

昆虫からわざわざ出汁を取るのは面倒ですが、旨味成分をたっぷり含んだ昆虫食を粉末状に加工したパウダーを使えば、電気ケトルだけで出汁割りが簡単に作れちゃいます。

  1. お湯を沸かす
  2. お湯に昆虫パウダーを入れて出汁を作る
  3. 出汁に塩、醤油を加えて味を調える
  4. 出汁を日本酒に加える

塩とパウダーはお好みの量で。辛いものがお好きな方は、仕上げに七味唐辛子を入れても美味しく楽しめます。

つまみ無しでもグイグイ飲めちゃうので、飲みすぎにはご注意を!

お酒の席に持ち込んで、場を盛り上げましょう

飲み会を盛り上げる昆虫食

家族や友人、職場の方と一緒にお酒を飲む際に、昆虫食があると盛り上がります。

盛り上げる上に、美味しく味わうこともできるので、まさに一石二鳥といえますね。

ただ注意点として、いきなり昆虫食を目の前に出すと嫌がる方や、人によっては怒る方もいらっしゃるかもしれませんので、くれぐれも場の空気を飲みながら出してみてください。

タイミングとしては、ほどよくお酒が回ってくる開始30分後あたりがベストです。

出す順番にもポイントがあって、序盤・中盤・終盤で毛色の違うものを出すと、盛り上げりやすくなります。

それぞれのタイミングにピッタリな昆虫はこちらです。

序盤

幼虫ミックス(ミルワーム、スーパーワーム、サゴワーム、シルクワームサナギ)

いきなりインパクトの強い虫を出してしまうと、周囲から「ちょっとそれはやめておこう」という声が上がってしまいます。

そうならないために、序盤用にはできるだけ小さくて、見た目にも優しい昆虫を出しましょう。

オススメなのは、顔や脚など虫っぽさを彷彿させるパーツが見当たらず、丸っこい形をした蚕の蛹。

何も知らずに目の前に出されると「ナッツかな?」と思えなくもないフォルムなのでビギナー向けです。

一応、塩味がついていますが、マヨネーズやケチャップなど表面にまとわせやすい調味料を用意しておくと、どうしても食べられないという方の助け舟になってくれます。

誰でも最初は嫌がるかと思いますが、実際に食べてみると「あれ、美味しいかも?」といったリアクションが見られるのも昆虫食の面白いところ。そんなはずはないと思った人が次々と手を伸ばし、最終的には全員が食べていたというパターンもよくあります。

中盤

ヨーロッパイエコオロギ

蚕に慣れてきたタイミングで、もう少し昆虫感のあるものを出してみましょう。

オススメなのは、蛹と違って一目で虫だと分かるイエコオロギです。ハードルが急に上がったように感じますが、サイズは蚕の蛹と大差ないのでパクリといける優しさ(?)がまだ残っています。

もっと大きいコオロギがいいという方は、イエコオロギの1.5倍ほど大きい「ジャマイカコオロギ」や、ジャマイカコオロギよりも大きい「タイワンオオコロギ」という種類もあります。

ただ、いきなり大きなコオロギを出すよりも、最初はイエコオロギから始めて、少しずつコオロギのサイズを大きくしていく…という形で出していった方が楽しんでもらえるかもしれませんね。

終盤

食用のタガメ
タランチュラ

最後は、インパクトのある虫で締めくくりましょう。

オススメなのは、強烈な見た目になのに、食べると実は美味しいタガメタランチュラですかね。

タガメは身体が大きく、クリクリとした可愛い瞳と長い手足がチャームポイント。そんな強烈な見た目に反して、独特の味わいが感じられるので、初めて食べた人は思わず笑ってしまうそうです。

タランチュラは、目・脚・毛が多くて、日本国内ではまず目にすることのない大きなクモです。蟹に違い味をしているので、タランチュラは「食べて見ると以外と美味しい」といわれる虫の1つ。知名度も高いので、誰にでも話せる鉄板エピソードにできるのもポイントです。

まとめ

日本では、どうしてもゲテモノ色の強い昆虫食ですが、食べて見ると意外に美味しく、お酒との相性も抜群なんです。

本当に食べられるのか心配される方も多いですが、タイや南米では普通に食べられていて、マーケットには素揚げした昆虫がずらりと並んでいるほどです。

最初の一口のきっかけは、罰ゲームでも何でも良いと思います。ただ食べてみると想像以上に美味しいと思いますので、この機会にぜひともトライしてみてください。

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